身辺整理 焼いてしまへばこれだけの灰を風吹く 山頭火 やいて しまえば これだけの はいを かぜ ふく 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 解説 「身辺整理」と前書がある。書きためたものを焼いてしまえば、残るのはこれだけの灰。その灰さえも風が吹いて散らしてゆく。持たない身の、最後の整理。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句防空管制下よい子うまれて男の子 次の句 →死ねない手がふる鈴をふる ことばをたどる 風 『草木塔』七百一句の一覧へ
「身辺整理」と前書がある。書きためたものを焼いてしまえば、残るのはこれだけの灰。その灰さえも風が吹いて散らしてゆく。持たない身の、最後の整理。