朝の雨の石をしめすほど 山頭火 あさのあめの いしをしめすほど 昭和14年(1939) さいごの長旅『草木塔』旅心 聞く 解説 朝の雨は、石をしめらせるほどの、ごく細かな雨。傘はいらない。濡れた石の色がすこし深くなって、それだけで朝の空気がぜんぶ変わる。その小さな変化を見のがさない目。これ以上そぎ落とせないほど短い言葉でできた句。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句ビルとビルとのすきまから見えて山の青さよ 次の句 →霜しろくころりと死んでゐる ことばをたどる 雨 朝 石 『草木塔』七百一句の一覧へ
朝の雨は、石をしめらせるほどの、ごく細かな雨。傘はいらない。濡れた石の色がすこし深くなって、それだけで朝の空気がぜんぶ変わる。その小さな変化を見のがさない目。これ以上そぎ落とせないほど短い言葉でできた句。