山頭火アラーム
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朝の雨の石をしめすほど

あさのあめの いしをしめすほど

昭和14年(1939) さいごの長旅
『草木塔』旅心

解説

朝の雨は、石をしめらせるほどの、ごく細かな雨。傘はいらない。濡れた石の色がすこし深くなって、それだけで朝の空気がぜんぶ変わる。その小さな変化を見のがさない目。これ以上そぎ落とせないほど短い言葉でできた句。

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