ビルとビルとのすきまから見えて山の青さよ 山頭火 ビルと ビルとの すきまから みえて やまの あおさよ 昭和14年(1939) さいごの長旅『草木塔』旅心 解説 都会のビルとビルとのすきまから、ふと山が見えた。その青さの、目にしみること。建物に切り取られてなお失われない山の色に、旅人の目はすぐ吸い寄せられる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句秋風、行きたい方へ行けるところまで 次の句 →朝の雨の石をしめすほど ことばをたどる 山 『草木塔』七百一句の一覧へ
都会のビルとビルとのすきまから、ふと山が見えた。その青さの、目にしみること。建物に切り取られてなお失われない山の色に、旅人の目はすぐ吸い寄せられる。