だまつてあそぶ鳥の一羽が花のなか 山頭火 だまってあそぶ とりのいちわが はなのなか 昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居『草木塔』孤寒 聞く 解説 花のなかで鳥が一羽、鳴きもせずに遊んでいる。誰に見せるでもなく、誰かと競うでもなく。「だまつてあそぶ」という言葉に、山頭火が鳥に見ていた静けさへの憧れがにじむ。眺めているこちらまで、しばらく口をつぐみたくなる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句足は手は支那に残してふたたび日本に 次の句 →春風の蓑虫ひよいとのぞいた ことばをたどる 花 『草木塔』七百一句の一覧へ
花のなかで鳥が一羽、鳴きもせずに遊んでいる。誰に見せるでもなく、誰かと競うでもなく。「だまつてあそぶ」という言葉に、山頭火が鳥に見ていた静けさへの憧れがにじむ。眺めているこちらまで、しばらく口をつぐみたくなる。