山頭火アラーム
日本語EN

春風の蓑虫ひよいとのぞいた

はるかぜの みのむし ひょいと のぞいた

昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居
『草木塔』孤寒

解説

春風に吹かれて、蓑虫が蓑からひょいと顔をのぞかせた。冬を耐えた小さな虫の、なんでもない仕草。「ひよいと」の軽さに、春が来たことのうれしさがそのまま乗っている。

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