月のあかるさはどこを爆撃してゐることか 山頭火 つきの あかるさは どこを ばくげき している ことか 昭和12年〜13年(1937-1938) 戦時の句『草木塔』銃後 解説 頭上の月があまりに明るい。この同じ月が、いまごろどこかの戦場を照らし、その下で爆撃が行われているのか。静かな月夜と遠い戦火が、ひとつの光でつながってしまう。戦時の夜の、消せない想像。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句日ざかりの千人針の一針づつ 次の句 →秋もいよいよふかうなる日の丸へんぽん ことばをたどる 月 『草木塔』七百一句の一覧へ
頭上の月があまりに明るい。この同じ月が、いまごろどこかの戦場を照らし、その下で爆撃が行われているのか。静かな月夜と遠い戦火が、ひとつの光でつながってしまう。戦時の夜の、消せない想像。