山頭火アラーム
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街頭所見

日ざかりの千人針の一針づつ

ひざかりの せんにんばりの ひとはりずつ

昭和12年〜13年(1937-1938) 戦時の句
『草木塔』銃後

解説

炎天の街頭。出征する兵士の無事を祈って、千人の女性が一針ずつ縫う千人針。道ゆく人を呼びとめては、また一針が加わる。日ざかりに立ちつづける人の姿を、街頭所見としてそのまま書きとめた句。

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