街頭所見 日ざかりの千人針の一針づつ 山頭火 ひざかりの せんにんばりの ひとはりずつ 昭和12年〜13年(1937-1938) 戦時の句『草木塔』銃後 解説 炎天の街頭。出征する兵士の無事を祈って、千人の女性が一針ずつ縫う千人針。道ゆく人を呼びとめては、また一針が加わる。日ざかりに立ちつづける人の姿を、街頭所見としてそのまま書きとめた句。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句一つあれば事足る鍋の米をとぐ 次の句 →月のあかるさはどこを爆撃してゐることか ことばをたどる 日 『草木塔』七百一句の一覧へ
炎天の街頭。出征する兵士の無事を祈って、千人の女性が一針ずつ縫う千人針。道ゆく人を呼びとめては、また一針が加わる。日ざかりに立ちつづける人の姿を、街頭所見としてそのまま書きとめた句。