秋もいよいよふかうなる日の丸へんぽん 山頭火 あきも いよいよ ふこうなる ひのまる へんぽん 昭和12年〜13年(1937-1938) 戦時の句『草木塔』銃後 解説 秋がいよいよ深まっていく町に、日の丸が翩翻とひるがえる。出征を送り、戦勝を祝う旗の波。深まる秋の静けさの中で、旗の音だけが時代の速さで鳴っている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句月のあかるさはどこを爆撃してゐることか 次の句 →ふたたびは踏むまい土を踏みしめて征く ことばをたどる ふかい 秋 『草木塔』七百一句の一覧へ
秋がいよいよ深まっていく町に、日の丸が翩翻とひるがえる。出征を送り、戦勝を祝う旗の波。深まる秋の静けさの中で、旗の音だけが時代の速さで鳴っている。