てふてふひらひらいらかをこえた 山頭火 ちょうちょう ひらひら いらかを こえた 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 永平寺での句。蝶がひらひらと、大伽藍の甍を越えていった。重々しい修行道場の屋根を、いちばん軽いいのちが軽々と越える。ひらがなばかりの表記が蝶の軽さそのものである。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句水音のたえずして御仏とあり 次の句 →みんなかへる家はあるゆふべのゆきき ことばをたどる てふてふ 『草木塔』七百一句の一覧へ
永平寺での句。蝶がひらひらと、大伽藍の甍を越えていった。重々しい修行道場の屋根を、いちばん軽いいのちが軽々と越える。ひらがなばかりの表記が蝶の軽さそのものである。