大阪道頓堀 みんなかへる家はあるゆふべのゆきき 山頭火 みんな かえる いえは ある ゆうべの ゆきき 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 大阪道頓堀での句。夕暮れの雑踏をゆきかう人たちには、みんな帰る家がある。それを眺めている自分にはない。うらやみとも寂しさともつかない目で、他人の夕べを見ている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句てふてふひらひらいらかをこえた 次の句 →更けると涼しい月がビルの間から ことばをたどる ゆく 『草木塔』七百一句の一覧へ
大阪道頓堀での句。夕暮れの雑踏をゆきかう人たちには、みんな帰る家がある。それを眺めている自分にはない。うらやみとも寂しさともつかない目で、他人の夕べを見ている。