ばいかる丸にて ふるさとはあの山なみの雪のかがやく 山頭火 ふるさとは あの やまなみの ゆきの かがやく 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 関門の海を渡る船上での句。遠ざかる岸の向こう、ふるさとの山なみに雪が輝いている。捨てたはずの故郷が、離れる時にいちばん美しく見える。船はかまわず進んでいく。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句春潮のテープちぎれてなほも手をふり 次の句 →春の雪ふる女はまことうつくしい ことばをたどる 山 雪 ふるさと 『草木塔』七百一句の一覧へ
関門の海を渡る船上での句。遠ざかる岸の向こう、ふるさとの山なみに雪が輝いている。捨てたはずの故郷が、離れる時にいちばん美しく見える。船はかまわず進んでいく。