山頭火アラーム
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ひとりの火の燃えさかりゆくを

ひとりの ひの もえさかりゆくを

昭和7年〜9年(1932-1934) 其中庵にて
『草木塔』其中一人

解説

一人で焚く火が、いつしか燃えさかってゆく。その炎をただ見つめている。言い切らずに「ゆくを」で止まる句のかたちが、火に見入ったまま言葉を失っている時間をそのまま写している。

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