お正月の鴉かあかあ 山頭火 おしょうがつの からす かあかあ 昭和7年〜9年(1932-1934) 其中庵にて『草木塔』其中一人 解説 正月の朝も、からすはいつも通りかあかあと鳴く。めでたさとは無縁の鳴き声が、一人の庵の正月にはかえってふさわしい。祝うもののない元日の空の、からりとした明るさ。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句ひとりの火の燃えさかりゆくを 次の句 →落葉の、水仙の芽かよ ことばをたどる 鴉 『草木塔』七百一句の一覧へ
正月の朝も、からすはいつも通りかあかあと鳴く。めでたさとは無縁の鳴き声が、一人の庵の正月にはかえってふさわしい。祝うもののない元日の空の、からりとした明るさ。