けふの暑さはたばこやにたばこがない 山頭火 きょうの あつさは たばこやに たばこが ない 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 解説 今日の暑さときたら、たばこ屋にたばこがないほどだ。暑さの言い方の可笑しさの奥に、物の乏しい時代の暮らしがのぞく。一服もままならない夏の日。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句鳥とほくとほく雲に入るゆくへ見おくる 次の句 →月は澄みわたり刑務所のまうへ 『草木塔』七百一句の一覧へ
今日の暑さときたら、たばこ屋にたばこがないほどだ。暑さの言い方の可笑しさの奥に、物の乏しい時代の暮らしがのぞく。一服もままならない夏の日。