山頭火アラーム
日本語EN

鳥とほくとほく雲に入るゆくへ見おくる

とり とおく とおく くもに いる ゆくえ みおくる

昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵
『草木塔』鴉

解説

一羽の鳥が遠く遠く飛んで、やがて雲の中に入ってゆく。見えなくなったあとも、そのゆくえを見送りつづけている。目の届かぬ先まで、心だけがついてゆく。

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