山頭火アラーム
日本語EN

春の山からころころ石ころ

はるのやまから ころころ いしころ

昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵
『草木塔』鴉

解説

春の山道を、小石がころころと転がってくる。「ころころ」と「石ころ」の音の重なりが、そのまま山の軽やかさになっている。深い意味はない、ただ楽しい。冬のあいだ張りつめていた山が、ゆるんで動きだした気配まで聞こえてくる。

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