春の山からころころ石ころ 山頭火 はるのやまから ころころ いしころ 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 聞く 解説 春の山道を、小石がころころと転がってくる。「ころころ」と「石ころ」の音の重なりが、そのまま山の軽やかさになっている。深い意味はない、ただ楽しい。冬のあいだ張りつめていた山が、ゆるんで動きだした気配まで聞こえてくる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句旅もいつしかおたまじやくしが泳いでゐる 次の句 →啼いて鴉の、飛んで鴉の、おちつくところがない 『草木塔』七百一句の一覧へ
春の山道を、小石がころころと転がってくる。「ころころ」と「石ころ」の音の重なりが、そのまま山の軽やかさになっている。深い意味はない、ただ楽しい。冬のあいだ張りつめていた山が、ゆるんで動きだした気配まで聞こえてくる。