山頭火アラーム
日本語EN

とほくちかくどこかのおくで鳴いてゐる

とおく ちかく どこかの おくで ないて いる

昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵
『草木塔』鴉

解説

遠く、近く、どこかの奥で、何かが鳴いている。姿は見えず、名も言われない。ただその声のありかを耳で探している時間だけが、そのまま句になっている。

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