日が山に、山から月が、柿の実たわわ 山頭火 ひがやまに やまからつきが かきのみ たわわ 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 聞く 解説 日が山に沈むと、同じ山から月がのぼってくる。その空の下で、柿の実がたわわに実っている。天体の大きな入れ替わりと、手の届く枝の実り。読点で区切られた三つの景色が、ゆっくりつながって一日の満ち足りた区切りになる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句風のなか米もらひに行く 次の句 →萩が咲いてなるほどそこにかまきりがをる ことばをたどる 山 月 柿 日 『草木塔』七百一句の一覧へ
日が山に沈むと、同じ山から月がのぼってくる。その空の下で、柿の実がたわわに実っている。天体の大きな入れ替わりと、手の届く枝の実り。読点で区切られた三つの景色が、ゆっくりつながって一日の満ち足りた区切りになる。