水をへだててをとことをなごと話が尽きない 山頭火 みずを へだてて おとこと おなごと はなしが つきない 昭和14年(1939) さいごの長旅『草木塔』旅心 解説 川をはさんで、男と女が声を張りあげて話しこんでいる。水の音に負けない声で、話は尽きるところがない。渡れない水がかえって話を弾ませているようで、旅人はそれを面白く聞いている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句たたへて春の水としあふれる 次の句 →旅人わたしもしばしいつしよに貝掘らう ことばをたどる 水 『草木塔』七百一句の一覧へ
川をはさんで、男と女が声を張りあげて話しこんでいる。水の音に負けない声で、話は尽きるところがない。渡れない水がかえって話を弾ませているようで、旅人はそれを面白く聞いている。