山頭火アラーム
日本語EN

咳がやまない背中をたたく手がない

せきが やまない せなかを たたく てが ない

昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居
『草木塔』孤寒

解説

咳きこんでも、背中をさすってくれる手はない。ひとり暮らしの病いは、こういうときにいちばん身にしみる。事実だけを言って泣き言にしない、山頭火の孤独の句を代表する一句。

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