山頭火アラーム
日本語EN

啼いて二三羽春の鴉で

ないて にさんば はるの からすで

昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居
『草木塔』孤寒

解説

二、三羽の鴉が啼いている。それだけのことだが、「春の鴉で」と言われると、その声もどこかのどかに聞こえてくる。嫌われがちな鳥にも、春はひとしく来ている。

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