山頭火アラーム
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窓あけて窓いつぱいの春

まどあけて まどいっぱいの はる

昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居
『草木塔』孤寒

解説

窓を開けたら、窓いっぱいに春が入ってきた。空も光も匂いも区別せず、まとめて「春」と呼んでしまうおおらかさ。小さな庵の小さな窓が、この一瞬だけ世界への入口になる。朝、カーテンを開ける手にそのまま重なる一句。

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