山頭火アラーム
日本語EN

枯枝ぽきぽきおもふことなく

かれえだ ぽきぽき おもうことなく

昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居
『草木塔』孤寒

解説

焚きつけの枯枝を、ぽきぽきと折ってゆく。手だけが動いて、頭は何も考えていない。「おもふことなく」が、悩みの多かったこの人の言葉だと思うと、この無心の時間のありがたさが伝わってくる。冬の朝の、手仕事の句。

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