山頭火アラーム
日本語EN

誰を待つとてゆふべは萩のしきりにこぼれ

だれを まつとて ゆうべは はぎの しきりに こぼれ

昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居
『草木塔』孤寒

解説

夕暮れ、萩の花がしきりにこぼれ落ちる。誰を待つというのでもないのに、待つともなく座っている。散る萩の静けさが、あてのない待ち心とひとつになっている。

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