山頭火アラーム
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われをしみじみ風が出て来て考へさせる

われを しみじみ かぜが でてきて かんがえさせる

昭和13年〜14年(1938-1939) 湯田・風来居
『草木塔』孤寒

解説

風が出てきた。その風に吹かれていると、おのずと自分のことを考えさせられる。考えるのではなく「考へさせる」――風のほうが先で、自分はあとからついてゆく。風と向き合うひとり暮らしの時間。

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