山頭火アラーム
日本語EN

ぢつと瞳が瞳に喰ひ入る瞳

じっと ひとみが ひとみに くいいる ひとみ

昭和12年〜13年(1937-1938) 戦時の句
『草木塔』銃後

解説

出征の見送りの場面か。じっと、瞳が瞳に喰い入るように見つめ合う。言葉にできないもののすべてを、目だけで交わしている。三度繰り返される「瞳」が、その時間の長さをそのまま伝える。

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