ぢつと瞳が瞳に喰ひ入る瞳 山頭火 じっと ひとみが ひとみに くいいる ひとみ 昭和12年〜13年(1937-1938) 戦時の句『草木塔』銃後 解説 出征の見送りの場面か。じっと、瞳が瞳に喰い入るように見つめ合う。言葉にできないもののすべてを、目だけで交わしている。三度繰り返される「瞳」が、その時間の長さをそのまま伝える。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句これが最後の日本の御飯を食べてゐる、汗 次の句 →案山子もがつちり日の丸ふつてゐる 『草木塔』七百一句の一覧へ
出征の見送りの場面か。じっと、瞳が瞳に喰い入るように見つめ合う。言葉にできないもののすべてを、目だけで交わしている。三度繰り返される「瞳」が、その時間の長さをそのまま伝える。