みんな出て征く山の青さのいよいよ青く 山頭火 みんな でてゆく やまの あおさの いよいよ あおく 昭和12年〜13年(1937-1938) 戦時の句『草木塔』銃後 解説 村の男たちがみんな出征していく。人の減っていく村を囲んで、山はいよいよ青さを増す。人が去った分だけ濃くなるような山の色。見送る側に残された者の目に、その青さは沁みたにちがいない。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句その一片はふるさとの土となる秋 次の句 →馬も召されておぢいさんおばあさん ことばをたどる 山 『草木塔』七百一句の一覧へ
村の男たちがみんな出征していく。人の減っていく村を囲んで、山はいよいよ青さを増す。人が去った分だけ濃くなるような山の色。見送る側に残された者の目に、その青さは沁みたにちがいない。