山裾あたたかなここにうづめます 山頭火 やますそ あたたかな ここに うずめます 昭和12年〜13年(1937-1938) 戦時の句『草木塔』銃後 解説 日あたりのよい、あたたかな山裾を選んで、ここに埋めます、と遺骨に語りかけるように詠む。遠い戦地で果てた人に、せめて故郷のいちばんやわらかい土を。遺された者の心づくしが「ます」の丁寧さにこもる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句もくもくとしてしぐるる白い函をまへに 次の句 →凩の日の丸二つ二人も出してゐる ことばをたどる あたたかい 『草木塔』七百一句の一覧へ
日あたりのよい、あたたかな山裾を選んで、ここに埋めます、と遺骨に語りかけるように詠む。遠い戦地で果てた人に、せめて故郷のいちばんやわらかい土を。遺された者の心づくしが「ます」の丁寧さにこもる。