山頭火アラーム
日本語EN

歩くほかない草の実つけてもどるほかない

あるく ほかない くさのみ つけて もどる ほかない

昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期
『草木塔』柿の葉

解説

歩くほかないから歩き、草の実だらけになって、もどるほかないからもどる。「ほかない」の繰り返しが、選びようのない一日の形をなぞる。衣服の草の実だけが歩いた証である。

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