わたしと生れたことが秋ふかうなるわたし 山頭火 わたしと うまれた ことが あき ふこうなる わたし 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 ほかの誰でもない「わたし」として生まれてきたこと。その事実が、秋の深まりとともに重くせまってくる。ねじれた語法のまま差し出された、自分という宿題。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句藪にいちにちの風がをさまると三日月 次の句 →歩くほかない草の実つけてもどるほかない ことばをたどる ふかい 秋 『草木塔』七百一句の一覧へ
ほかの誰でもない「わたし」として生まれてきたこと。その事実が、秋の深まりとともに重くせまってくる。ねじれた語法のまま差し出された、自分という宿題。