山頭火アラーム
日本語EN

わかれて遠い人を、佃煮を、煮る

わかれて とおい ひとを つくだにを にる

昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期
『草木塔』柿の葉

解説

別れて遠くにいる人のことを思いながら、佃煮を煮ている。「人を、佃煮を、煮る」と読点でつまずく語法が、思いと手仕事の混ざりあう心の内をそのまま写している。

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