自責 酔ざめの風のかなしく吹きぬける 山頭火 よいざめの かぜの かなしく ふきぬける 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 「自責」と前書きされた句。酔いがさめたあとの体を、風がかなしく吹きぬけていく。酒に逃げてはまた悔いる。その繰り返しを知り抜いた上でなお、風のかなしさだけを句にした。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句わたしひとりの音させてゐる 次の句 →鴉啼いたとて誰も来てはくれない 『草木塔』七百一句の一覧へ
「自責」と前書きされた句。酔いがさめたあとの体を、風がかなしく吹きぬけていく。酒に逃げてはまた悔いる。その繰り返しを知り抜いた上でなお、風のかなしさだけを句にした。