山頭火アラーム
日本語EN

自責

酔ざめの風のかなしく吹きぬける

よいざめの かぜの かなしく ふきぬける

昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期
『草木塔』柿の葉

解説

「自責」と前書きされた句。酔いがさめたあとの体を、風がかなしく吹きぬけていく。酒に逃げてはまた悔いる。その繰り返しを知り抜いた上でなお、風のかなしさだけを句にした。

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