山頭火アラーム
日本語EN

わたしひとりの音させてゐる

わたし ひとりの おと させて いる

昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期
『草木塔』柿の葉

解説

庵の中で立てる物音は、すべて自分ひとりの音。水を汲む音、茶碗の音、衣ずれの音。静けさの中で、自分の存在が音になって聞こえる。独居の一日はこの音だけで暮れていく。

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