水音とほくちかくおのれをあゆます 山頭火 みずおと とおく ちかく おのれを あゆます 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 谷川の水音が、遠くなり近くなりしながらついてくる。「おのれをあゆます」――自分が歩くのではなく、水音が自分を歩かせる。山道では、人はしばしば音に導かれて進む。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句あうたりわかれたりさみだるる 次の句 →草のしげるや礎石ところどころのたまり水 ことばをたどる 水音 『草木塔』七百一句の一覧へ
谷川の水音が、遠くなり近くなりしながらついてくる。「おのれをあゆます」――自分が歩くのではなく、水音が自分を歩かせる。山道では、人はしばしば音に導かれて進む。