山頭火アラーム
日本語EN

甲信国境

行き暮れてなんとここらの水のうまさは

ゆきくれて なんと ここらの みずの うまさは

昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期
『草木塔』柿の葉

解説

甲斐と信濃の国境あたり、歩くうちに日が暮れた。のどをうるおす山の水のうまいこと。宿はまだ決まらないのに、感嘆はまず水に向かう。疲れた体がいちばん正直である。

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