甲信国境 行き暮れてなんとここらの水のうまさは 山頭火 ゆきくれて なんと ここらの みずの うまさは 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 甲斐と信濃の国境あたり、歩くうちに日が暮れた。のどをうるおす山の水のうまいこと。宿はまだ決まらないのに、感嘆はまず水に向かう。疲れた体がいちばん正直である。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句花が葉になる東京よさようなら 次の句 →のんびり尿する草の芽だらけ ことばをたどる 水 『草木塔』七百一句の一覧へ
甲斐と信濃の国境あたり、歩くうちに日が暮れた。のどをうるおす山の水のうまいこと。宿はまだ決まらないのに、感嘆はまず水に向かう。疲れた体がいちばん正直である。