花が葉になる東京よさようなら 山頭火 はなが はに なる とうきょうよ さようなら 昭和12年〜13年(1937-1938) 其中庵晩期『草木塔』柿の葉 解説 桜の花が散って若葉に変わるころ、東京を発つ。かつて暮らしたこともある都会への別れを、「さようなら」とだけ告げる。花から葉へ、季節の移りが旅立ちの合図になった。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句ほつと月がある東京に来てゐる 次の句 →行き暮れてなんとここらの水のうまさは ことばをたどる 花 葉 『草木塔』七百一句の一覧へ
桜の花が散って若葉に変わるころ、東京を発つ。かつて暮らしたこともある都会への別れを、「さようなら」とだけ告げる。花から葉へ、季節の移りが旅立ちの合図になった。