山頭火アラーム
日本語EN

傷が癒えゆく秋めいた風となつて吹く

きずがいえゆく あきめいたかぜとなって ふく

昭和11年〜12年(1936-1937) 其中庵にて
『草木塔』雑草風景

解説

病中の句のひとつ。傷がすこしずつ癒えてゆく。折しも風は秋めいて、肌に心地よく吹きはじめた。体の回復と季節の変わり目が、ひとつの風の中で重なりあう。

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