霽れて元日の水がたたへていつぱい 山頭火 はれて がんじつの みずが たたえて いっぱい 昭和11年〜12年(1936-1937) 其中庵にて『草木塔』雑草風景 聞く 解説 晴れあがった元日の朝、汲んでおいた水が満々とたたえられている。新しい年のはじまりに、まず水がある。それだけで今年はやっていけそうな気がしてくる。ごちそうでも飾りでもなく、水いっぱいの、しずかでたしかなおめでたさ。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句竹のよろしさは朝風のしづくしつつ 次の句 →舫ひてここに正月の舳をならべ ことばをたどる 水 『草木塔』七百一句の一覧へ
晴れあがった元日の朝、汲んでおいた水が満々とたたえられている。新しい年のはじまりに、まず水がある。それだけで今年はやっていけそうな気がしてくる。ごちそうでも飾りでもなく、水いっぱいの、しずかでたしかなおめでたさ。