山頭火アラーム
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冬がまた来てまた歯がぬけることも

ふゆがまたきて またはがぬけることも

昭和11年〜12年(1936-1937) 其中庵にて
『草木塔』雑草風景

解説

冬がまためぐってきて、また歯が一本抜けた。季節の巡りと体の衰えが、同じ「また」で結ばれている。嘆くでもなく、老いてゆく身をそのまま書きとめた句。

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