山頭火アラーム
日本語EN

噛みしめる味も抜けさうな歯で

かみしめるあじも ぬけそうなはで

昭和11年〜12年(1936-1937) 其中庵にて
『草木塔』雑草風景

解説

ぐらつく歯で、それでも噛みしめて食べている。噛みしめるほどに、歯の抜けそうなことも思い知らされる。食べることと老いることが、ひと口ごとに重なりあう。

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