月も水底に旅空がある 山頭火 つきも みなそこに たびぞらが ある 昭和11年(1936) 東への長旅『草木塔』旅から旅へ 解説 水をのぞきこむと、月が沈んでいて、その奥に空まで見える。旅の空は頭の上だけでなく、水の底にまで広がっている。どこを見ても旅の中にいる、放浪の身のありようがそのまま映っている。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句わかれてきた道がまつすぐ 次の句 →柳があつて柳屋といふ涼しい風 ことばをたどる 月 旅 空 『草木塔』七百一句の一覧へ
水をのぞきこむと、月が沈んでいて、その奥に空まで見える。旅の空は頭の上だけでなく、水の底にまで広がっている。どこを見ても旅の中にいる、放浪の身のありようがそのまま映っている。