山頭火アラーム
日本語EN

焚くだけの枯木はひろへた山が晴れてゐる

たくだけの かれきは ひろえた やまがはれている

昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ
『草木塔』山行水行

解説

今日焚くぶんの枯木は拾い集めた。ふと顔を上げれば、山が晴れている。それだけで今日は足りている。多くを望まない暮らしの、朝のひと仕事を終えたあとの小さな満足と、晴れわたる山の明るさが、静かに響き合っている。

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