ここにかうしてわたしをおいてゐる冬夜 山頭火 ここに こうして わたしを おいている ふゆよ 昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ『草木塔』山行水行 解説 冬の夜、ここにこうして自分が置かれている。誰が置いたのでもなく、ただここにいる。寒さの中で、自分の存在だけがぽつんと確かめられる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句なんといふ空がなごやかな柚子の二つ三つ 次の句 →焚くだけの枯木はひろへた山が晴れてゐる 『草木塔』七百一句の一覧へ
冬の夜、ここにこうして自分が置かれている。誰が置いたのでもなく、ただここにいる。寒さの中で、自分の存在だけがぽつんと確かめられる。