山頭火アラーム
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けふもいちにち風をあるいてきた

きょうもいちにち かぜをあるいてきた

昭和8年(1933)頃 其中庵からの行乞
『草木塔』行乞途上

解説

「風の中を」ではなく「風を」歩いてきた、という言い方に、風と身体が溶け合った一日がある。夕暮れの述懐の句だが、朝に聞けば「今日もこんな一日を歩こう」という予感に変わる。

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