けふもいちにち風をあるいてきた 山頭火 きょうもいちにち かぜをあるいてきた 昭和8年(1933)頃 其中庵からの行乞『草木塔』行乞途上 聞く 解説 「風の中を」ではなく「風を」歩いてきた、という言い方に、風と身体が溶け合った一日がある。夕暮れの述懐の句だが、朝に聞けば「今日もこんな一日を歩こう」という予感に変わる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句松風すずしく人も食べ馬も食べ 次の句 →何が何やらみんな咲いてゐる ことばをたどる 風 あるく 『草木塔』七百一句の一覧へ
「風の中を」ではなく「風を」歩いてきた、という言い方に、風と身体が溶け合った一日がある。夕暮れの述懐の句だが、朝に聞けば「今日もこんな一日を歩こう」という予感に変わる。