熊本にて 安か安か寒か寒か雪雪 山頭火 やすか やすか さむか さむか ゆき ゆき 大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅『草木塔』鉢の子 解説 前書に「熊本にて」とある。安か、寒か、は九州のことば。物売りの声か、行き交う人の声か。町のざわめきのなかを雪が降る。声の反復に、雪の反復が重なる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句霜夜の寝床がどこかにあらう 次の句 →うしろすがたのしぐれてゆくか ことばをたどる 雪 『草木塔』七百一句の一覧へ
前書に「熊本にて」とある。安か、寒か、は九州のことば。物売りの声か、行き交う人の声か。町のざわめきのなかを雪が降る。声の反復に、雪の反復が重なる。