山頭火アラーム
日本語EN

自嘲

うしろすがたのしぐれてゆくか

うしろすがたの しぐれてゆくか

昭和6年(1931)頃 行乞の旅の途上
『草木塔』鉢の子

解説

時雨の中を去ってゆく自分の後ろ姿を、もう一人の自分が見送っている自画像の句。濡れて歩くみすぼらしい姿さえ、どこか遠くから静かに眺めるまなざしがある。山頭火の代表句のひとつ。

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