山頭火アラーム
日本語EN

すべつてころんで山がひつそり

すべってころんで やまがひっそり

昭和初期 行乞の旅の途上
『草木塔』鉢の子

解説

山道で転んだ。痛いのも恥ずかしいのも自分だけで、山はひっそりと静まりかえったまま。その無関心が、かえって救いになる。失敗した朝に聞くと、世界は案外気にしていないと教えてくれる句。

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