山頭火アラーム
日本語EN

分け入れば水音

わけいれば みずおと

大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅
『草木塔』鉢の子

解説

山に分け入っていくと、まず音が届く。姿より先に、水の音。それは深く踏み込んだ者にだけ聞こえてくる、山のいちばん奥の声だ。短い句のなかに、澄んだ音だけが残る。一日の始まりに、まず耳をすませてみたくなる。

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