炎天のレールまつすぐ 山頭火 えんてんの れーる まっすぐ 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 聞く 解説 照りつける真夏の空の下、レールだけがどこまでもまっすぐ伸びている。ためらいも曲がり道もない鉄の直線が、炎天のなかでかえって清々しい。行く先はまだ見えなくても、道だけは確かにある。夏の朝の出発に似合う句。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句まいにちはだかでてふちよやとんぼや 次の句 →もらうてもどる水がこぼれるすずしくも 『草木塔』七百一句の一覧へ
照りつける真夏の空の下、レールだけがどこまでもまっすぐ伸びている。ためらいも曲がり道もない鉄の直線が、炎天のなかでかえって清々しい。行く先はまだ見えなくても、道だけは確かにある。夏の朝の出発に似合う句。