山頭火アラーム
日本語EN

炎天のレールまつすぐ

えんてんの れーる まっすぐ

昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵
『草木塔』鴉

解説

照りつける真夏の空の下、レールだけがどこまでもまっすぐ伸びている。ためらいも曲がり道もない鉄の直線が、炎天のなかでかえって清々しい。行く先はまだ見えなくても、道だけは確かにある。夏の朝の出発に似合う句。

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