どこにも水がない枯田汗してはたらく 山頭火 どこにも みずが ない かれた あせして はたらく 昭和14年〜15年(1939-1940) 松山・一草庵『草木塔』鴉 解説 日照りで、どこにも水がない。涸れた田で、人びとは汗を流して働いている。田は乾ききって、人の体だけが水を出している。旱の夏の苛烈さ。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句燃ゆる火の、雨ふらしめと燃えさかる 次の句 →まいにちはだかでてふちよやとんぼや ことばをたどる 水 『草木塔』七百一句の一覧へ
日照りで、どこにも水がない。涸れた田で、人びとは汗を流して働いている。田は乾ききって、人の体だけが水を出している。旱の夏の苛烈さ。